商売は、面倒な奴でいることが大切かも

「ブログの記事にはなんでもいいから写真あったほうがいいよ」と師匠の助言。
「毎回写真を用意するなんて大変だ」ともらしたら、フリー画像のサイトを紹介してもらいました。
いろいろな写真が貯まっていて、それをタダで使わせていただけるという代物です。
「これは便利だ」と思い、いざ使おうとしましたが気が乗りません。
便利だからと安易に楽をすることがためらわれたのです。
うーん、我ながら面倒くさい。
でも面倒くさい性質でいたから、今があるような気がします。
私の仕事では、便利さや値段を売りにしてこなかったし、他の同業者とは一線を画してきました。
なんとか協会のようなものに属し、長いものに巻かれようというスタンスを取ったこともありません。
おかげで、独自のスタイルができたし、発言の機会を与えてもらえることも増えました。
このあたりの話を社長さんともすることがあるのですが、なかなか伝わりません。
商売に対し安易な考え方を抱いてきた方が多く、経営再建の場においてもその感覚を捨てられないのです。
要は「手っ取り早く儲かる方法はないのか?」と。
このものが売れなくなってきた世の中で、そんなイージーにいくわけはありません。
何を目的に、どうやってやるのか?を深く深く掘り下げましょう。
そもそも「なんであなたがそれをやるのか?」かも大切な問いです。
自問自答を繰り返し、ようやく見えた何かが本当の答えとなるでしょう。
こういうのは、わかる人にはわかるけど、多くの人には「ポカーン」な話だったりします。
そんなこんなで、日ごろからカメラを持ち歩いて画像を収集しようと思っています。
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