なんだか予言的
「なんでこのタイミングで連絡いただけたのですか?」
あるお客さまから驚きの声が。
まさに事態が動き、連絡をしようと思っていたそうです。
「奥村さんが言っていたとおり、父が心変わりしました!」
こんなことも最近ありました。
私のお仕事では、こんな偶然が良くあります。
あたかも、私が先の先までお見通しとお感じになられることもあるようです。
実際、場数を踏んでいるので、ものごとの展開に対して勘が働く場面があります。
また、人間感情を意識しているから、結果として予言的なことを言っている気もします。
二つ目のケースなどは、「社長が外目を気にして発言していたから、きっと本心ではないな」と想像していただけのことです。
そこに気が付けば、いずれお父さんが違ったことを言い出すくらいは誰でも予想ができるはずです。
ただ、私たちのような資格業の支援者としては、当事者感情をものすごく意識しているところが、ちょっと変わっているのかもしれません。
さて、大切なのは、こういった予言的な出来事に対する反応だと思います。
私としては、「なんで先が読めちゃんですか!?」と褒められたら、正直うれしいところです。
でも、それで調子に乗らないように自分を戒めなければいけません。
「私はなんでもお見通しなの」からはじまり、さらには霊感がどうだこうだという話になってしまいかねません。
スピリチュアル系と称する人が、「私には人に見えないものが見えるのよ」と自己顕示欲を示す時があります。
あれには違和感がありますね。
本当に力がある人は、そんな自己アピールをしないんじゃないのかなぁ・・・
あくまで結果に対し謙虚でありたいところです。
当てられた側の人もそうです。
こんな出来事を過大評価したり、神秘に目を奪われてしまうと、よろしくないことが待っているのではないでしょうか。
その先にあるのは過度な信頼であったり、依存への道であったり・・・
所詮、たまたま当たっただけだし、当たったところでそんなにたいした価値はないのです。
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